バリ陽ルギアがランクマデビューに失敗した話

わたしは誰だ…
ここはどこだ……
 
誰が生めと頼んだ!
誰が造ってくれと願った…!!
わたしはわたしを生んだ全てを恨む…!

だからこれは… 攻撃でもなく 宣戦布告でもなく
 
わたしを生み出したお前達への
 
"爆誕" だ

 

どうもルギアです

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今回は私が産み出したおもちゃポケモンの供養記事です。

早速型紹介から

持ち物 粘りの鉤爪

技 渦潮 自己再生 身代わり 封印

努力値HSぶっぱ

 

まず粘りの鉤爪の効果を説明すると、バインド系の技(うずしお、まきつく、etc)の拘束ターンが7ターンになるというものである。

 

ルギアのマルチスケイルは自己再生と組み合わせると一切試合を進ませない性能があるところに注目した。

本来のルギアであれば瞑想やアッキの身、弱点保険などと組み合わせて相手を起点にしていく、または電磁波+瞑想でサポート兼詰ませを行なっているのだが、渦潮をすることによって相手をバインドして交代させずに自己再生を連打する。その間に相手は1/8×7+αのダメージを負い、ほぼ瀕死の状態になるということがコンセプトである。

渦潮でスリップダメージを入れるため、相手に回復されたくないという考えから封印を採用、さらに渦潮から抜け出す手段の一つとして身代わりが挙げられるので、自身にも身代わりを覚えさせて相手の身代わりすらも封印することにした。

ここでおしゃれなのはただ相手の身代わりを封印するために身代わりを採用しているのではなく、本当にたまたまこの型のルギアと身代わりの相性がいいということである。

まるで相手を酒におぼれさせ、水で回復をはかろうとしたところにあらゆる手段を用いてそれを妨げる姿がいかにもバリ陽である(お酒は20歳から)

 

このルギアを育成してランクマッチに潜ってみた。勿論わかっていたことではあるがルギアはぼこぼこにされてしまった。しかしこのコンボが決まった時はほぼ相手を無償突破しているようなもので、決まった回数も少なくはなかったことから一概に弱いとは言えないと考えている。ここでルギアの致命的だった点を書いておこうと思う。

それは回復手段を持っている相手に対する圧力があまりにもないということである。

ここでいう圧力に関して注意したいのは例えばザシアンはヌオーに対して崩すことはできないが圧力をかけているということだ。後出しのヌオーは自己再生を強要されるため一ターンの自由なターンが生まれる。これは圧力であると自分は考えている。

しかしルギアはどうだろう。渦潮?ありえないダメージ

 

まず相手の回復手段が自己再生ではない場合は基本的に一切の圧力をかけることができない。

回復手段が自己再生ではない相手一覧

サンダー

ネクロズマ

ラッキー

ゴチルゼル

上の相手に対して一切の圧力をかけられないのだ。

まあそれは仕方がないことだ。

自己再生を持ったポケモンに対してどのくらい勝てるのだろう。

今の環境の自己再生組に対するその勝敗は

ポリゴン2 勝ち

ヌオー  勝ち

ホウオウ 勝ち

なるほど悪くないな。どんどん次を見ていこう

ムゲンダイナ 上から毒毒を入れられ黒いヘドロにより圧力はほとんどゼロ

トリトドン よびみず

 

よびみず?????

?????????????

うずしお、、、

ふざけているだろ、、、

 

ちょっと萎えてしまった。

ほかにもたべのこしを持っているポケモンや同様に貯水のポケモンも駄目であると気付いてしまった。

回復手段で崩すポケモンにもこれだけ負けているのに殴って崩すポケモンもこの環境には多くいると来たものだ。

さすがにこの型でやっていくのは厳しいだろう。

ただし渦潮ルギアを完全にあきらめたわけではない。

次は渦潮のスリップのほかにも相手が交代できないということを活かして新しいルギアの型を考えていこう。

今度は”ホンモノ”になってくるぜ

それではみなさん、ルギアのばりあつい未来にKP