お久しぶりです。ブログの最終更新は変な歌の歌詞とかですね。かんちゃろーです。
今期はレート2100&最終33位と満足のいく結果が出たので構築記事を残しておこうと思います。
使用構築
基本選出が完成するまで
この環境を見るにあたってまず初めに注目したのはポケモンの使用率の偏りである。下の画像を見てもらえばわかる通り環境に存在するポケモンはだいたい6体ぐらいなのだ。6位までと7位以降では到底埋まりようのない圧倒的な“差”がそこにはあるように思えた。私はこのような環境で結果を残すことがとても苦手だった。や
の様に圧倒的環境トップが1体や2体ならそのメタから構築を組めるのに対し、環境トップが多すぎるあまり全対応を脳内で作ることが不可能でどこから構築を組めばよいのか分からないからである。
つまりどうしても対策しておきたい(対策必須)ポケモンを絞らないといけない。
今回僕は対策必須ポケモンを4体に絞った。
なぜならこいつらは明確な回答を用意していなければ問答無用でひき殺される、いわゆる”おかしい”性能をしていたからである。話が通じないのだ。
ハバタクカミ おかしい
ガチグマ(異常) おかしい
カイリュー おかしい
ウーラオス おかしい
他は頑張ればなんとかなるの精神でこの4体にかなり広く対応できる基本選出3体を考えることにした。
1匹1殺という考えは3体で4体を対策する以上不可能なので必然的に展開構築を使うこととなる。
そこでに強くステルスロックを撒けるHDとを起点にできる瞑想身代わりドレキを採用することとした。この2体は後発から出したいので、あとはの二体に強い初手のポケモンを考えたい。
ところで皆さんは知っているだろうか?この上の4体が「おかしい」のは周知だが、さらに「おかしい」、さらに話が通じないバケモノを。
ツツミンガキタヨ イマカラキミヲメチャメチャニスルヨ! ニーブラ!
その名はテツノツツミである。誰しも一度はグーグルで検索したことがあるのだ
「テツノツツミ おかしい」
選出画面であまりにも対策が難しすぎるドロポンフリーズドライアンコール
差し詰めこのポケモンは対策不可能なのだ
今回はついでに対策済みのに対してかなりの圧力があるゴーストテラスの眼鏡を採用した。
こうして基本選出のが完成された。
は対面冷凍ビーム
はアイテムを見てクイックターンかバック
対面バック
対面フリーズドライ
と打つときは打つものの、ハイドロポンプが構築の軸に依存してこないのもポイントなのである
補完について
ここで懸念されるのは基本選出が出せない場合だ。出すか出さないは置いておいて、ステルスロックの腐りにくさからはほとんど選出でき、相手は対策不可能なのでも選出できない試合はあまりなかった。
について
:吹き飛ばしガチャでブーストエナジーをドブに捨てられる展開がきつい
:環境のほとんどがHDだったので遂行速度のおそいドレキではきつい
:出せるわけがない
という理由から上のポケモンへの対策枠でより汎用性の高いポケモンを考えたい。
偶然にもいろいろなものをばらまいてくるポケモンが多いので遂行速度がまだマシな厚底ブーツのノーマルテラスHAを採用した。
口が嬉しくなるためとりあえずも採用したのだが難しいのは型である。無難に拘りスカーフを持たせたくなったが、がHDならをHBにしてしまえば基本選出とは別のサイクル選出ができるのではないかと考えた。(をHBにするのはタイプが気になってやめた)
このが本当に強かった。いや、「おかしい」だった。
()のサイクルが基本選出が出せないときに、第二の軸として機能し始めたことが今期の勝因だと僕は思っている。
ポケモンの対策にはが有効だと誰かが言っていたので全てを破壊する剣舞パンチグローブのを最後に加えて構築の完成に至った。
の枠は時間がなくて煮詰めきれなかったことが悔やまれるが、がらみに強く汎用的な破壊ポケモンが良いと思う。
立ち回りについて
もちろん相手のパーティによって変わるものなので一概には言えないが強い動きはいくつかあったので紹介しておく
VS対面冷凍ビーム
眼鏡フリドラまでは基本耐えるのでテラスを切らずに突っ張る弱保が多かった。ノーマルテラスを切られたらこちらもテラスを切り返せばよいし、鋼テラスならで勝てる。
vs
テラスまで考慮したは対策不可能なので、初手対面はにひいてステロ
その後で起点にする
相手はの圧力(フェイス)に恐れおののき本来意図しないテラスの切り方をするので、かなり有利展開にもちこめた。
vs
フェイスのくだりまでは同じなのだが、相手が欠伸の場合飛行テラスを切ったはかなり有利であったり、電磁波も入るようになるから強い動きだと感じた。
ここまで読んでくださった皆さんありがとうございました。
来期からもビシバシ潜っていくのでこれからもよろしくお願いします。